南半球からはるばる日本を訪れたケイシーさん、ディオンさん、ハンターさんの3人組。地元ラグビーチームの仲間として日本の食文化を探検するため、人気居酒屋チェーンに足を運びました。日本で再会予定のラグビー仲間との再会を心待ちにしながら始まった今夜の宴は、想像以上の驚きと発見に満ちた一夜となりました。
「内臓食べる!?」伝統食材へのカルチャーショック
焼き鳥をメインに注文した3人でしたが、メニューに並ぶ「レバー」や「砂肝」を見た瞬間、「What's this?!」と声を上げてしまいました。特にケイシーさんは思わず後ずさり。「そんな部位まで食べるなんて...」と最初は戸惑いを見せつつも、勇気を出して一口。「意外といける!」と表情が緩むのが印象的でした。
さらに山芋ステーキが運ばれてきた時には大騒ぎ。「これはヤムイモか?」と警戒していたケイシーの口からこぼれたのは、「This is NOT yam! But... delicious!」という驚きの感想。ねっとりとした食感と醤油ベースの味付けが絶妙なハーモニーを奏でる日本独自の調理法に、3人は舌鼓を打っていました。
衝撃コスパ!メガジョッキ370円に感動
宴もたけなわとなった頃、テーブルに運ばれてきたのは巨大なメガジョッキ。「No way!」「Seriously?」―その価格表示を見た瞬間、3人の声が一斉にあがりました。370円という破格値段に対し、「母国なら1500円以上するのに...」「円安ってすごい!」と興奮冷めやらぬ様子。
近年の円安傾向を受けて外国人観光客にとって日本の飲食店価格はまさにお得天国。特に居酒屋チェーン店では均一価格システムや飲み放題プランが充実しており、「こんな高品質な料理とお酒がこの値段で楽しめるなんて信じられない」(ディオン談)との声があふれていました。
異文化交流で深まる絆
最後にはすっかり打ち解けた様子の3人組。「内臓料理への抵抗感も今ではいい思い出」(ハンター談)と言うほど、当初のカルチャーギャップさえも楽しい思い出へと変わっていきました。
今後も日本各地でのグルメ探検を計画中という彼ら。「次はちゃんこ鍋にも挑戦したい」(ケイシー談)とも語っており、"飲みすぎ注意"ながらこれからも和食文化満喫旅は続きそうです。