カブス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真：荒川祐史】

【MLB】ドジャース 4ー1 カブス（18日・東京ドーム） 　ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は3月18日、東京ドームで開催されたシカゴ・カブスとの開幕戦に「１番・指名打者」として先発出場。5回第3打席で今季初安打となる右前打を放ち、9回には右翼線へ二塁打を記録するなど、チームの勝利に貢献した。 　試合後にはMLBネットワークのインタビューに応じ、「久しぶりに緊張しました。普段は打席であまり緊張しないタイプなんですが、特別な雰囲気の中でプレーできてよかったです」と語った。 [画像]「真美子さんが撮影？」大谷翔平がSNSで共有した試合後の一枚が話題> 　注目を集めたこの一戦では、今永昇太投手との対決も実現。初めの2打数は無安走だったものの、第3打席では打球速度172.8km/hの鋭い右前安走を放った。「日本の独特な盛り上がりの中でしたのでヒットが出せて本当によかった」と満足げな表情を見せた。 　昨年11月に受けた左肩手術後初めて公式戦に出場した大谷選手だが、二つの長短を含む活躍を見せた。特に二塁走時には左手をついて滑る姿も披露し、「体調は良好です。全力疾走やスライディングにも不安なく挑めましたので明日からさらにリラックスしてプレーできると思います」とコンディションへの自信を示している。