柔道女子48キロ級でパリ五輪金メダルの角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が18日、実戦復帰の狙いを明かした。 【写真】「モデル」の仕事も舞い込んだ角田夏実 パリ五輪で日本柔道史上最年長となる31歳11か月で頂点に立った角田は、約7か月ぶりの試合だったグランドスラム(GS)バクー大会で優勝。この日は羽田空港に帰国し「試合をしたという感じがなかったけど、自分のいろんな気持ちを整理できた。とりあえず今は試合が終わってよかったなという気持ちと、準備期間が短いというところで、五輪ほど集中できていなかった部分もあった。やっぱり長い時間をしっかりかけて準備することの大切さを今回改めて感じた」と振り返った。 かねて今後については「やっぱりロサンゼルス五輪も目指したいけど、子供とか、結婚とか女性特有の部分が頭にちらつく」と語っていた角田。現役続行について自問自答を繰り返す中で「会場の雰囲気だったり、柔道の楽しさは試合をすることで分かることもある」と再認識した一方で「もっと上を目指したい自分と、減量のキツさがあったり、そういった部分ですごい悩んでいる」と揺れ動く胸中も口にした。 直近では全日本選抜体重別選手権(4月5、6日、福岡国際センター)と体重無差別で行われる皇后盃全日本女子選手権(4月20日、横浜武道館)への出場を検討中。「まだ決めてはないけど、一応出たいと思っている。期間とか減量だったりとか、その辺はまだ全然調整できていない。とりあえずこの試合に出てみて、終わってから監督、コーチと相談する」と語った。
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