12試合連続で先発フル出場

評価が急上昇している田中。（C）Getty Images

　厳しい声もあった試合の直後にリベンジを果たしたのはさすがだ。 　チャンピオンシップ（イングランド２部）のリーズに所属する田中碧は、チームが０－１で敗れた11月30日のブラックバーン戦で批判も浴びせられた。だが、12月７日のダービー戦ではすぐに好パフォーマンスを取り戻し、２－０の勝利に貢献して称賛されている。 【画像】名手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介！ 　リーズ専門サイト『MOT Leeds News』によると、かつて指揮も獲ったOBのサイモン・グレイソンは、「再びタナカに感心した。クラブに来てから、彼は本当にトップ選手のようだ」と賛辞を寄せた。 　プレミアリーグでもプレーした54歳は「彼はシンプルに保ち、動かし続ける。ギャップを埋めてくれる。多くの人が彼の大きな強みだと感じないような一面を持つんだ。試合をとてもよく理解し、とてもよく読める。大きな影響力だ」と称賛を続けた。 　12試合連続で先発フル出場を果たし、首位に１ポイント差の２位につけるリーズを牽引している田中。ダービー戦ではイーサン・アンパドゥがベンチ入りしており、彼の戦列復帰で指揮官の今後の起用法も注目される。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部