レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、来週ルワンダで行なわれるFIAの年間表彰式に出席するのと前後して、科されている社会奉仕活動のペナルティをこなすことになりそうだ。 【リザルト】F1最終戦アブダビGP:決勝結果 フェルスタッペンはシンガポールGPの木曜記者会見で不適切な発言を行なったとして、FIAから事実上の社会奉仕活動を命じられた。 また12月13日にはルワンダのキガリでFIAの年間表彰式が実施される。今季、4度目のドライバーズチャンピオンに輝いたフェルスタッペンはレギュレーション上、出席する義務があり、ランキング2位のランド・ノリス(マクラーレン)と3位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)もこのイベントに出席する予定だ。 FIAは、フェルスタッペンがルワンダ滞在中に「公益活動」を行ない、ルワンダ・オートモービル・クラブが主催する草の根レベルのモータースポーツ開発プログラムでジュニアの競技者たちと協力することを発表した。フェルスタッペンの仕事には、価格を抑えたルワンダ製FIAクロスカーが使用される。 アブダビGP後に発表されたFIAの声明は以下の通りだ。 「FIAは、マックス・フェルスタッペンが2024年シンガポールGPのドライバーズ記者会見で容認できない言葉を使用したことに対するスチュワードのペナルティーに関連した ”公益活動”の詳細を発表した」 「フェルスタッペンは来週ルワンダのキガリで開催されるFIA表彰式に出席し、4年連続でFIA F1世界選手権のトロフィーを受け取る予定だ」 「キガリにいる間、彼はルワンダ自動車クラブ(RAC)が主催する草の根育成プログラムの一環として、ジュニアの競技者たちと活動を行なう予定だ」 「この活動は、FIAから提供された設計図をもとにRACがルワンダで製作したFIAアフォーダブルクロスカーを使用する」 「レベル2カテゴリーのアフォーダブル・クロスカー・プロジェクトの設計図は、(FIAの)グローバル・ネットワークを通して147つのナショナル・スポーツ・オーソリティー(ASN)に届けられた」 フェルスタッペンは以前、2018年ブラジルGPで口論となったエステバン・オコンを突き飛ばした際にも、FIAから社会奉仕活動ペナルティを科された。この時はフォーミュラEのマラケシュE-Prixでイベント・スチュワードを務め、その後ジュネーブで開催された冬のスチュワード・トレーニングセミナーに参加した。
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