名古屋グランパスは9日、FW酒井宣福とMF豊田晃大の今季契約満了を発表した。 32歳の酒井は2022年にサガン鳥栖から名古屋へと完全移籍加入。2024年夏からレノファ山口FCに期限付き移籍加入し、明治安田J2リーグ10試合2得点を記録していた。 酒井は、クラブ公式サイトを通じて以下のように感謝を伝えている。 「まずはグランパスに関わるすべての皆さま、ルヴァンカップ優勝おめでとうございます! 自分がそこに居られなかったのは残念でしたが、少しでもその一員でいられたことを誇りに思います。グランパスファミリーの一人として過ごせた日々はかけがえのない財産となりました! 全力を尽くして闘った自負はありますが、あまり多くの力になれなかったことを悔しく思っています。これからのグランパスの発展と成功を心より祈っています! 今まで多くの声援と後押しをありがとうございました! 」 一方、21歳の豊田は名古屋の下部組織出身で2022シーズンにトップチームデビュー。2024シーズンはいわてグルージャ盛岡に育成型期限付き移籍し、J3リーグ12試合に出場していた。 豊田は、下部組織からの名古屋での約7年半についての思いを綴っている。 「あのピッチ、スタジアムに立てばなんでも出来そう。 そう思わせてくれる、そう力が湧いてくる特別なスタジアムでした。 1年半という短い間でしたし、皆さんの前でプレーする機会もほとんどありませんでしたが、 たくさんの応援ありがとうございました。 そして、名古屋グランパスユース、ジュニアユース、ジュニアを応援してくださっている皆さん。 ジュニアユース、ユースを含め約7年半、本当にたくさんの応援ありがとうございました。 僕のチャントを歌ってくださった時、横断幕を初めて見た時、涙が出そうなくらい嬉しかったことを今でも覚えています。 皆さんが居なかったら僕は名古屋でプロになりたいと思っていませんでしたし、皆さんからの厳しい意見や応援、期待の声がいつも僕を後押ししてくださいました。期待に添えず申し訳ないです。自分と向き合い、努力してまたここに戻って来れるよう精進したいと思います。ありがとうございました! 」
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