写真：GAME Watch

　カプコンは、ゲーム業界の活性化を目的とし、同社開発のエンジン「RE ENGINE」を活用した学生対象（※1）ゲーム制作コンペティション「CAPCOM GAMES COMPETITION」を初開催する。募集期間は12月9日から2025年1月17日（予定）。 【画像】ゲーム開発画面（イメージ） 　「CAPCOM GAMES COMPETITION」では、クラウド環境で、「RE ENGINE」などゲーム制作ツールを用いてゲーム開発に取り組むことができる。1チーム最大20名を参加条件とし、クリエイターの職種ごとに役割を決め、同社開発者からのサポートを受けながら6カ月間で1作品を開発する。参加者は本コンペティションを通じて最新のゲーム開発手法を習得する機会を得ることが可能だ。また、受賞作品の中から商品化の可能性があるものに対し、同社からのゲーム制作支援（※2）を予定しているという。スケジュールは「CAPCOM GAMES COMPETITION」のページで確認できる。 ※1 国内の大学・大学院・専門学校に在籍している18歳以上の学生 ※2 作品の所有権・著作権は学生チームに帰属、また販売や二次利用に関する条件の詳細は後日説明予定です 【カプコンのコメント】 　安全な環境でのゲーム開発および開発方法を学ぶ機会の提供により、教育機関の研究発展および優れた人材育成へ貢献することで、ゲーム業界全体の活性化を目指します。今後も社会から信頼される良き企業市民として、CSR活動に積極的に努めてまいります。 「RE ENGINE」について 　ゲーム開発エンジン「RE ENGINE」は実写さながらのフォトリアルな描写が可能なだけでなく、難解な技術を開発者が扱いやすいよう簡便化することで、よりスムーズな開発環境を実現する。開発効率の大幅な改善と高品質なゲーム開発を可能とし、世界で戦うタイトルを開発するために常に進化している。 (C)CAPCOM