開始早々に左右のフックを被弾しダウン

赤パンニキ（左）に敗戦した川島悠汰【写真：山口比佐夫】

　格闘技エンターテインメント「BreakingDown14」が8日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ（コミュニティアリーナ）で行われた。第16試合では第1回大会から出場している“ミスターブレイキングダウン”に悲劇が起きた。 【動画】「パンチドランカーに」と心配の声　ボコボコにされ明らかに動きの鈍い名物ファイターの実際の様子 　調子が悪かったのか。“ミスターブレイキングダウン”の異名をとる川島悠汰は2021年の旗揚げ大会から出場を続けている。その肩書きの通り“ブレイキングダウン”を体現しこれまで15戦以上経験。被弾しながらも何度もダウンを奪ってきた。しかし、この日の試合では明らかに動きが悪かった。 　赤パンニキと対戦した川島は開始早々に左右のフックを被弾しダウン。焦った表情のまま再開するが、このあともほとんどのパンチを被弾し続けた。最後は振り回し気味の左フックをもろに被弾し再度ダウン。レフェリーがそのまま試合をストップしていた。 　今回の試合に視聴者からは「打たれ弱くなってるな」「1年ぐらい休んでダメージ抜いてください」「パンチドランカーになってしまうよ…」「どしたん？」「パンチの回転が昔に比べて落ちた感じがしました」など心配の声が上がっている。